TOP PHOTO:長野県屈指の絶景スポットとして人気の上高地(長野県松本市)©@mi_yu_ki_so
01 阿寺渓谷(長野県木曽郡大桑村)
@taishow_photography(翠川裕也)さんコメント
「おすすめは阿寺ブルーと呼ばれる水の透明感。いくつかあるそれぞれのスポットに看板があり川の近くにも行けます。撮影するには日差しが強い日中より柔らかい光が入る朝。写真も朝方でした。太陽の光に照らされた阿寺ブルーは色も変化するので場所ごとに楽しめると思います」
全長約15kmの阿寺川が流れる阿寺渓谷。抜群の透明度を誇る阿寺川の青い色合いは“阿寺ブルー”と呼ばれています。
日本遺産の構成文化財に認定され、清流と切り立った岩が織りなす光景を見に長野県内外から多くの人が訪れる絶景スポットです。
清流の両岸には木曽五木(ヒノキ、サワラ、アスヒ、コウヤマキ、ネズコ)が育ち、つり橋や滝、森林鉄道跡などの見どころも豊富。紅葉の時期もおすすめです。
阿寺渓谷(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞大桑村観光協会
02 高ボッチ高原(長野県岡谷市・塩尻市)
@koyama4645さんコメント
「高ボッチ高原より雲海、富士山、夜景を撮影しました。高ボッチ高原にはたくさんのビュースポットがあり、車から降りてすぐ景色を見られる点が魅力的です。また朝昼晩いつでも絶景に出会える可能性を秘めていると思います。ハイキングコースになっているところもあり、日中でも絶景を見ながらの散策がおすすめです」
高ボッチ高原は、高ボッチ山(標高1,665m)のなだらかな斜面に広がっています。山頂から360度の景色を一望でき、日本有数の絶景スポット。アニメや映画の聖地としても有名です。
北アルプスや南アルプスの山々や眼下の諏訪湖、天気の良い日は遠く富士山まで見渡すことができます。高原ではレンゲツツジなどの高山植物が観察でき、10月中旬ごろからは非常に高い確率で雲海が発生するなど季節によってさまざまな景色を楽しめます。
高ボッチ高原(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞塩尻市観光協会
03 上高地(長野県松本市)
@mi_yu_ki_soさんコメント
「日本にこんな綺麗な川があるんだ!と衝撃的でした!私の写真からも感動が伝わればと思います。5月末に行きました。新緑と川の雪解け水が綺麗に見えると思います。来て良かったと心から思ったし、必ずリピートしたいと思います。行かないと、見ないと損する絶景だと思います」
標高約1,500mの山岳景勝地・上高地。開山期間の4月中旬から11月15日を中心に年間120万人を超える観光客や登山客が訪れる人気スポット。
上高地のシンボル「河童橋」からは、壮大な穂高連峰やブルーに透き通る梓川など大自然が作り出す絶景を間近で見ることができ、絶好のビューポイントです。バスターミナルからも近く、河童橋周辺には土産物屋やレストラン、ホテルが集まっています。
上高地(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞上高地公式ウェブサイト
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04 栂池自然園(長野県北安曇郡小谷村)
@hakuba_tsugaike_wow_infoさんコメント
「栂池自然園は四季折々の景色と高山植物を楽しめます。写真のサンカヨウは初夏にしか見ることができず、雨の日は花びらが透明になる神秘的なお花です。秋には長野県屈指の紅葉スポットにもなっています」
中部山岳国立公園内の標高約1,900mに位置する栂池自然園。日本でも有数の高層湿原があり、さまざまな動植物を観察できます。写真の花は、サンカヨウ(山荷葉)。園内のミズバショウ湿原付近などで見られ、例年6月中旬ごろから咲き始めます。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いでアクセスし、園内は木道が設置されるなど比較的歩きやすく整備されています。晴れた日は白馬三山などの山々を見渡せ、ミズバショウが咲く春から紅葉の秋まで楽しめる絶景スポットです。
栂池自然園(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞栂池自然園
05 木曽の大橋(長野県塩尻市)
「樹齢300年以上の木曽檜を使った総檜造りで、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさのこの太鼓橋。下部から見上げるとその複雑に組み上げられたアーチは圧巻です。その先にある奈良井宿は、はるか昔にタイムスリップしたような不思議な気持ちになれる場所。その歴史を堪能してほしいです」
国道19号(中山道)と奈良井宿をつなぐ木曽の大橋。奈良井川にかかる、総檜作りの太鼓橋です。橋の下部に見えるヒノキの木組みはまさに職人技。周辺の自然景観とも違和感なく調和し、春から秋には日没後にライトアップもされます。
橋を中心に周辺は道の駅として整備され、奈良井宿側には芝生公園もあります。江戸時代の面影を色濃く残す奈良井宿の散策と合わせて訪れるのがおすすめ。
木曽の大橋(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞奈良井宿観光協会
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06 白馬岩岳・ヤッホー!スウィング(長野県北安曇郡白馬村)
@inagakiyasutoさんコメント
「長野県白馬村の白馬岩岳山頂にある“ヤッホー!スイング”。目の前が北アルプスという絶景ブランコです」
「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」は、標高1,289mの白馬岩岳山頂に設置された大型ブランコ。目の前に迫る北アルプスの山々に飛び込むような感覚を体験できるアクティビティです。アニメに登場するブランコにそっくりなことから「ハイジのブランコ」とも呼ばれています。
ゴンドラでアクセスすることができ、山頂テラスやカフェ、ドッグランのほか、マウンテンバイクやウィンタースポーツなども楽しめます。
ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞白馬岩岳マウンテンリゾート
07 大正池付近の紅葉(長野県松本市)
@dera_e_monさんコメント
「絶景愛好家でフォトグラファーのDeraです。日本の絶景を求めて旅する中で出会った上高地にある大正池。早朝霧に包まれた幻想的な景色に心がとても癒やされる。その池のほとりに大正池~河童橋間を結ぶ自然研究路があり、そのスタート地点での一枚。夏は避暑地として涼しく過ごせて、秋は大自然で紅葉を楽しめるまさに特別なスポットです」
大正池は上高地にある池で、焼岳と穂高連峰を湖面に美しく映し出される絶景スポットとして人気です。大正池周辺は木道が設置され、トレッキング初心者でも歩きやすく整備されています。
紅葉の見頃は例年10月中旬~下旬。モミジの赤色やカラマツの黄色など鮮やかに彩られます。上高地を代表するスポット・河童橋と大正池の往復で3時間ほど。紅葉の中をゆっくりと散策しても日帰りが可能です。
上高地・大正池(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞上高地公式ウェブサイト
08 戸隠神社奥社参道の杉並木(長野県長野市)
@ebi_timesさんコメント
「実際に赴いてみると、その壮大さを身をもって感じることができます。季節によって楽しむことができる場所でもあるので、一度だけでなく何度も行きたくなる世界有数のスポットです」
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる戸隠神社。霊山・戸隠山の麓で2000年余りの歴史を刻む神社です。
約2km続く奥社参道の中ほど、茅葺き屋根の赤い「随神門」から先に200本以上の杉並木が続きます。樹齢400年以上の杉の大木がずらりと並ぶ様子は壮観。雪景色だけでなく、芽吹きの春から新緑の夏、紅葉の秋まで四季折々の景色が楽しめます。絶景スポットとしてだけでなくパワースポットとしても人気です。
戸隠神社奥社参道の杉並木(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞戸隠神社
※冬季は戸隠神社奥社が閉殿となります。杉並木までは行くことができますが、積雪でお参りが大変になりますので中社をご利用ください。
09 穂髙神社・安曇野神竹灯(かみあかり)(長野県安曇野市)
@ctrl_plus_vさんコメント
「竹灯籠の光源はロウソクなので、最初にイベント関係者の方々が寒い中大変な思いをして火を灯したとしても、風の影響で消えてしまうものも少なくありません。よって柄の長いライターを持参し、シャッターを切る直前に消えてる灯籠の火を灯した上で撮影するのがおすすめです。点灯時間中、消えた灯篭に再点火し続けているイベント関係者の手助けにもなると思っています。この素敵なイベントを末永く続けて頂くために大切な心掛けなのではないでしょうか」
安曇野神竹灯(あづみのかみあかり)は、例年12月に穂髙神社の境内で約1万本もの竹灯籠が灯されるイベント。御祭神である「穂高見命(ほたかみのみこと)」の姉にあたる大分県祖母山の神「豊玉姫」から贈られた竹筒に明かりを灯したことが始まり。
穂髙神社は古くから日本アルプスの総鎮守、交通安全、産業安全の守り神として信仰されてきました。2022年は7年に一度の式年遷宮(小遷宮)が斎行されます。
穂髙神社(☞Google Map)
安曇野神竹灯(かみあかり)の詳細☞安曇野神竹灯公式サイト
穂髙神社についての詳細・問い合わせ☞穂髙神社
10 拾ヶ堰(じっかせぎ)のじてんしゃひろば(長野県安曇野市)
@criss1016さんコメント
「ここは晴れると常念岳が見えるので桜と芝桜とのコラボを楽しむことができます」
拾ヶ堰(じっかせぎ)は、江戸時代後期に作られた農業用水路。安曇野市の中央部を貫く形で北アルプスに向かって流れています。
じてんしゃひろばは、拾ヶ堰に沿って整備されたサイクリングロードで、目の前には常念岳を中心とした北アルプスの山々が広がります。例年4月中旬~下旬には桜並木と芝桜が満開になり、残雪の北アルプスとセットで眺めることができる絶景ポイントとして人気。周辺は田園地帯が広がり、景色を楽しみながらサイクリングやウォーキングもおすすめです。
拾ヶ堰(じっかせぎ)のじてんしゃひろば(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞安曇野市観光協会
11 二反田の桜(長野県小川村)
@huge1091さんコメント
「小川村を眺める斜面一面に植えられた山桜、その向こうに雄大に構える白馬連峰とこの上ない絶景。まだ桜は10年あまりと若いのでまだまだこれからもっと見事な景観を見せてくれるでしょう」
長野市と白馬村のほぼ中間に位置し、「日本で最も美しい村連合」にも加盟する小川村。
二反田の桜は二反田地区の山の斜面一帯に咲く桜を指します。地域住民によって植えられ、大切に維持・管理されています。残雪の北アルプスと山の斜面いっぱいに咲き乱れる桜を同時に見ることができる絶景ポイントです。
村内の各所から北アルプスを眺めることができ、高台には展望広場もあります。景色を楽しみながら村内を巡るのもおすすめです。
二反田の桜(☞Google Map)
詳細・問い合わせ☞小川村観光協会
※田畑や民家、周辺の森林など私有地への立ち入りや近隣住民の方のご迷惑になる行為はおやめください。また一部道路が狭い箇所がありますので運転には十分お気を付けください。
今回は、長野県の絶景スポットを、GoNAGANO【長野県観光公式インスタグラム】で人気を集めた写真と共に紹介しました。自然が作り出す絶景が多い長野県。四季折々に風景も違いますので、何度も訪れたくなるはず。
GoNAGANO【長野県観光公式インスタグラム】では、長野県内各地の絶景スポットや魅力「#長野のいいところ」を毎日紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
GoNAGANO【長野県観光公式インスタグラム】はコチラ☞@nagano_japan
※こちらの記事は2022年2月に執筆しました。時期により道路が通行止めになったり閉鎖となるスポットもございます。各スポットの詳細は各施設や現地観光協会等にお問い合わせください。
※掲載した写真は撮影者により画像加工がされており、実際の景色とは異なる場合がございますので予めご了承ください。
文:GoNAGANO編集部(みやざわ ちえ)
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