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長野の『道の駅』19カ所

ドライブの休憩スポットといえば『道の駅』。長野県には52カ所が点在しています。長野県らしい雄大な自然景観を楽しめるところ、温泉が楽しめるところ、ご当地グルメが楽しめるところなど県内には個性豊かな道の駅がたくさんあります。
今回は、現地スタッフなどへの取材を元に県内の道の駅19カ所のおすすめポイントを紹介します。

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目次

長野県のエリア別道の駅19カ所
<北信エリア>
北信州やまのうち/花の駅 千曲川/オアシスおぶせ/中条
<東信エリア>
ほっとぱ~く浅科/雷電くるみの里/美ヶ原高原美術館
<日本アルプスエリア>
小谷/安曇野松川/ぽかぽかランド美麻/木曽ならかわ
<木曽エリア>
木曽川源流の里きそむら/日義木曽駒高原/大桑
<諏訪エリア>
信州蔦木宿/ビーナスライン蓼科湖
<伊那路エリア>
大芝高原/南アルプスむら長谷/歌舞伎の里大鹿

まとめ

道の駅は国土交通省が登録した施設のことで、24時間利用できる無料駐車場とトイレ、道路や観光の情報提供、直売所、レストランなどが兼ね備えられています。
長野県にある道の駅の数は52駅で、その数は北海道、岐阜県に続き全国で3番目になっています(※)。そんな県内の道の駅をエリア別にピックアップしてご紹介。本文中に紹介しきれなかった道の駅はページ最下部に一覧でまとめましたので併せてチェックしてみてください。
※2021年6月11日公表。国土交通省HP「道の駅一覧」より

長野県のエリア別道の駅19カ所

<北信エリア>

≪道の駅 北信州やまのうち≫
長野県下高井郡山ノ内町

オリジナル商品を多く揃え、特に北信州の郷土食・根曲がり竹とサバの水煮缶のみそ汁をレトルトにした商品『サバタケ』が人気です。農産物直売所では100人ほどの会員農家から仕入れた野菜が果物が毎日並び、農産物を目当てに朝から訪れる人も多いそう。併設する食堂では山ノ内町産のそば粉を使った打ち立てのそばが味わえます。
※サバタケは数量限定品のため店頭にない場合がございます。
☞道の駅北信州やまのうちの詳細はコチラ
☞根曲がり竹とサバ缶のみそ汁について詳しく知りたい方
初夏の味の根曲がり竹 長野県ではサバ缶と一緒にお味噌汁でいただきます

志賀高原や湯田中渋温泉郷、地獄谷野猿公苑などの有名観光スポットが周辺に点在する道の駅北信州やまのうち (提供:道の駅北信州やまのうち)

根曲がり竹とサバ缶のみそ汁をレトルトにした道の駅オリジナル商品・サバタケ (提供:道の駅北信州やまのうち)

春の山菜からブドウ、きのこ、リンゴなど四季折々の農産物を買い求めに多くの人が訪れます (道の駅北信州やまのうち)

山ノ内町産のそば粉を使用した打ち立ての二八そばが食堂の人気メニュー (提供:道の駅北信州やまのうち)

≪道の駅「花の駅 千曲川」≫
長野県飯山市

豊かな山並みや田園風景が広がる場所に建つ道の駅。農産物直売所で野菜や果物を購入し、併設するカフェ『Café里わ』で一休みするお客さまが多いそう。カフェのテラス席はペットOKのため、ペット連れの人も増えています。カフェの人気メニューは具沢山のオリジナルカレー『里わカレー』。旬の野菜がゴロゴロと入ったスパイシーなカレーです。長野県産のリンゴを使ったソフトクリームもおすすめ。
☞道の駅「花の駅 千曲川」の詳細はコチラ

景観条例の関係で周辺には大きな看板等がなく、ロケーション抜群です (提供:道の駅「花の駅 千曲川」)

朝採れの野菜や果物がずらりと並びます (提供:道の駅「花の駅 千曲川」)

カフェ『Café里わ』の人気メニュー『里わカレー』 (提供:道の駅「花の駅 千曲川」)

周辺市町村・都道府県とも交流があるため、飯山市の特産品だけでなく栄村や野沢温泉村などのお土産品、北海道や九州の道の駅から取り寄せた特産品も手に入ります (提供:道の駅「花の駅 千曲川」)

≪道の駅 オアシスおぶせ≫
長野県上高井郡小布施町

小布施町の名産といえば栗。栗を使ったお土産品や軽食が豊富に用意されています。小布施の老舗菓子店・5店舗の栗菓子が揃っているので食べ比べもおすすめ。栗がたっぷり混ぜこまれた栗おこわや道の駅限定の栗ソフトクリーム、栗おやきも人気です。道の駅でありながら高速道路(上信越自動車道)を降りずに利用できるハイウェイオアシスでもあるため、各方面からのアクセスも抜群。
☞道の駅オアシスおぶせの詳細はコチラ

栗羊かんや栗きんとんなど、小布施町の老舗5店の栗菓子がまとめて購入できます。お店ごとに微妙な味の違いがあるそう (提供:道の駅オアシスおぶせ)

お持ち帰り用の栗おこわは数量限定なので早めの購入がおすすめ。レストランでも味わえます (提供:道の駅オアシスおぶせ)

高速道路にも直結している道の駅オアシスおぶせ。各方面から多くの人が訪れる人気の道の駅の一つ (提供:道の駅オアシスおぶせ)

≪道の駅 中条≫
長野県長野市

食堂で最も人気のメニューが中条地区の郷土料理『おぶっこ』。おぶっことは、信州みそをベースにした汁に平たい麺と野菜がたっぷり入った料理。食べ応えがあり体が温まる郷土食です。道の駅中条から徒歩すぐの場所にジビエ肉の加工所があり、ジビエ肉を使った食事の提供やお土産品が販売されています。夏のカブトムシ採り体験など、年に数回イベントが開催され子どもから大人まで楽しめる道の駅です。
☞道の駅中条の詳細はコチラ

中条地区の伝統食・おぶっこ (アーカイブ記事より)

鹿肉のローストをご飯の上に乗せた『ローストディアプレート』 (提供:道の駅中条)

中条地区は野沢菜の栽培が盛んなことから、冬には野沢菜が数キロ毎の束になって並びます。春先には破竹、初秋にシャインマスカットなど四季折々の農産物が手に入ります (提供:道の駅中条)

長野市と白馬村を繋ぐ白馬長野有料道路沿いの中条地区にある道の駅です。遠くに北アルプスの山々と里山『虫倉山』を含めた自然豊かな田園風景が広がります (提供:道の駅中条)

<東信エリア>

≪道の駅 ほっとぱ~く浅科≫
長野県佐久市

浅間山を見渡せる場所に建ち、景色を存分に楽しめるようにハンモックが設置されています。浅科地区の限られた土地のみで作られるお米『五郎兵衛米』がお土産品として人気。流通量が少なく“幻の米”とも言われているお米です。冬には、駅長自らが浅科・矢島地区の伝統食『凍み豆腐』を製造販売したり、農閑期の農家さんが道の駅で働くなど生産者や販売者の垣根をこえた道の駅を目指しています。
☞道の駅ほっとぱ~く浅科の詳細はコチラ

浅間山を望む開放感抜群の場所に建つ道の駅ほっとぱ~く浅科 (提供:道の駅ほっとぱ~く浅科)

五郎兵衛米は、五郎兵衛用水近辺の限られた土地のみで作られるお米。五郎兵衛用水は、世界かんがい施設遺産にも登録されています (提供:道の駅ほっとぱ~く浅科)

駅長自らが手作りする伝統食・凍み豆腐は冬の名物 (提供:道の駅ほっとぱ~く浅科)

≪道の駅 雷電くるみの里≫
長野県東御市

江戸時代に活躍した伝説の力士「雷電為右衛門」のふるさと、また『信濃くるみ』の名産地であることから名付けられた道の駅。信濃くるみを使ったお土産品の販売や食事を味わうことができます。食事処の人気メニューは、くるみをたっぷり使った“くるみおはぎ”や道の駅オリジナルの“くるみソフトクリーム”、くるみダレでいただく“くるみそば”。12月ごろには殻付きの信濃くるみが店頭に並びます。
☞道の駅雷電くるみの里の詳細はコチラ

雷電くるみの里の名物・くるみおはぎ。お土産として持ち帰りも可能 (提供:道の駅雷電くるみの里)

道の駅オリジナルのくるみソフトクリーム (提供:道の駅雷電くるみの里)

くるみゆべしやくるみ餅などくるみを使ったお土産品が豊富にそろっています (提供:道の駅雷電くるみの里)

なだらかな大屋根と駅名が入ったやぐらが目印の道の駅雷電くるみの里 (提供:道の駅雷電くるみの里)

四季折々の農産物が並ぶ直売所。名物は信濃くるみや巨峰、リンゴなど (提供:道の駅雷電くるみの里)

≪道の駅 美ヶ原高原≫
長野県上田市

“日本一高い場所にある道の駅”として標高約2,000mにある道の駅。軽食コーナーでもある展望テラスからは、北アルプスの山々や浅間山、善光寺平などが見渡せます。雲海や夕日など、絶景スポットとしても人気。美ヶ原高原で最大級の売り場面積を誇る売店には、3,000アイテム以上が並びます。『美ヶ原高原美術館』が併設されているのも特徴の一つ。約4万坪の屋外展示場に現代彫刻が常設展示されています。
☞道の駅美ヶ原高原の詳細はコチラ
※道の駅美ヶ原高原は、例年11月上旬~4月下旬頃まで冬季休業になります。詳細は施設にお問い合わせください。

条件が揃えば雲海も見られる展望テラス  (提供:道の駅美ヶ原高原)

菓子類や漬物、ワインなど長野のお土産が一気に手に入ります (提供:道の駅美ヶ原高原)

道の駅から見る夕焼け。絶景スポットとしてカメラマンも多く訪れます (提供:道の駅美ヶ原高原)

長野県茅野市から美ヶ原に至るビーナスライン上にある道の駅 (提供:道の駅美ヶ原高原)

道の駅に併設されている美ヶ原高原美術館の屋外展示 (撮影:編集部)

<日本アルプスエリア>

≪道の駅 小谷≫
長野県北安曇郡小谷村

天然温泉『深山(みやま)の湯』が併設し、温泉を目当てに訪れる人も多い人気の道の駅です。内風呂には温度の異なる“熱湯”と“ぬる湯”があり、小さな子ども連れにもおすすめ。レストランでは、小谷村産コシヒカリを昔ながらのかまどを使い直火で炊き上げた、かまど飯が名物。食事をすると入浴料が半額になるサービスもあります。お土産は、小谷村産のサルナシや山ブドウを使ったようかんやゼリーが人気です。
☞道の駅小谷の詳細はコチラ

天然温泉『深山(みやま)の湯』 (提供:道の駅小谷)

かまどで炊き上げた小谷産コシヒカリを堪能できる“日替わりかまど定食”がレストランの人気メニューです (提供:道の駅小谷)

お土産品が豊富に揃えられている店内は、小谷村や周辺の古民家の古木を使い組み上げて作られています (提供:道の駅小谷)

道の駅周辺には、キャンプ場や『栂池自然園』、スキー場などアウトドアやアクティビティスポットが点在しています (提供:道の駅小谷)

≪道の駅 安曇野松川≫
長野県北安曇郡松川村

道の駅のレストランでは、長野県のブランド豚『信州吟醸豚』を使った豚丼『旨とろ丼』が人気。平日限定20食週替わりランチも提供されており、ランチ目当てに観光客だけでなく、地元の人も訪れます。直売所では産地でもある松川村産のお米や果物、野菜などが常時並ぶほか、地元産の米を使った日本酒もお土産品として人気です。道の駅近くに『安曇野ちひろ美術館』があることからいわさきちひろグッズも手に入ります。
☞道の駅安曇野松川の詳細はコチラ

道の駅安曇野松川のオリジナルメニュー・旨とろ丼 (提供:道の駅安曇野松川)

鹿島槍ヶ岳や常念岳などの北アルプスを望む北アルプスパノラマロード沿いに建つ道の駅安曇野松川 (提供:道の駅安曇野松川)

野沢菜など長野県ならではの農産物も並んでいます (提供:道の駅安曇野松川)

≪道の駅 ぽかぽかランド美麻≫
長野県大町市

長野県内では珍しい宿泊施設が併設された道の駅です。長野市を含めた北信方面や大町市、白馬村へのアクセスも良く観光拠点としておすすめ。もちろん温泉付きで、宿泊者だけでなく日帰り入浴も可能。広い大浴場と開放感のある露天風呂で旅の疲れをしっかり癒やせます。その他、信州そばや白馬村産のSPF豚を使った料理を味わえるレストランや県内のお土産品を購入できる売店が完備されています。
☞道の駅ぽかぽかランド美麻の詳細はコチラ

県内では珍しい宿泊施設併設の道の駅です (提供:道の駅ぽかぽかランド美麻)

開放感抜群の露天風呂 (提供:道の駅ぽかぽかランド美麻)

大浴場のほかサウナも完備されています (提供:道の駅ぽかぽかランド美麻)

白馬方面と長野市を繋ぐ県道31号長野大町線沿いにある、道の駅ぽかぽかランド美麻 (提供:道の駅ぽかぽかランド美麻)

売店には菓子類や漬物など長野県内のお土産品が豊富にそろっています (提供:道の駅ぽかぽかランド美麻)

≪道の駅 木曽ならかわ≫
長野県塩尻市

木曽漆器などの伝統工芸品のほか、地酒やワインなど各種特産品が販売されています。道の駅のメイン施設『木曽くらしの工芸館』2階には、伝統工芸品の展示や作り手の紹介などがされています。予約制ですが、漆器づくり体験も可能。急須敷(コースター)やスプーンなら60分程度で体験できます。木曽漆器のブローチ絵付け体験も可能で特に女性に人気です。
☞道の駅木曽ならかわの詳細はコチラ
※『木曽くらしの工芸館』は2021年12月から2022年3月まで、施設改修工事のため臨時休館します。

木曽漆器などの伝統工芸品も豊富に販売されています(提供:道の駅木曽ならかわ)

伝統的な塗り技法のひとつである「木曽堆朱」の模様を研ぎ出す体験(提供:道の駅木曽ならかわ)

ご当地ワインも並んでいます(提供:道の駅木曽ならかわ)

塩尻インターチェンジから約30分の国道19号沿いに建つ道の駅です(提供:道の駅木曽ならかわ)

<木曽エリア>

≪道の駅 木曽川源流の里きそむら≫
長野県木曽郡木祖村

高原野菜や蕎麦のほか、山菜やキノコなど季節によってさまざまな食材が店頭を彩ります。伝統工芸品「お六櫛(くし)」をはじめとする木工品や地酒などのお土産品も人気。お六櫛は、10センチ程度の幅に100本もの歯が挽かれた小さなくし。全て手挽きで作られます。隣接する木祖村農産物加工センターではおやきや乾燥野菜、きのこ関連商品など数多くのオリジナル商品を加工販売しています。
☞道の駅木曽川源流の里きそむらの詳細はコチラ

塩尻インターチェンジから約40分の場所に建つ道の駅。JR中央西線「薮原(やぶはら)駅」から徒歩約2分で電車でもアクセスが可能 (提供:道の駅木曽川源流の里きそむら)

道の駅オリジナル商品が豊富に用意されています (提供:道の駅木曽川源流の里きそむら)

≪道の駅 日義木曽駒高原≫
長野県木曽郡木曽町

木曽エリアで一番最初に出来た道の駅で、中央アルプス最高峰・木曽駒ケ岳がよく見えるロケーションも人気。お土産処の『ささりんどう館』には、木曽の名産品がずらりと並びます。特に木曽地方の伝統的な発酵食品・すんき漬け(冬季限定)が人気。その他、初夏には伝統菓子の朴葉巻き、秋には松茸など四季折々の特産品が揃っています。木曽漆器や曲げ物などの伝統工芸品も手に入ります。
☞道の駅日義木曽駒高原の詳細はコチラ

天気の良い日は木曽駒ケ岳が良く見え開放感も抜群。木曽エリア最大級の道の駅です (提供:道の駅日義木曽駒高原)

四季折々の農産物が並ぶほか、伝統食・すんき漬けなどのお土産品も豊富 (提供:道の駅日義木曽駒高原)

メニュー豊富なお食事処では、そばが一番の人気。ご当地グルメ・五平餅も味わえます (提供:道の駅日義木曽駒高原)

≪道の駅 大桑≫
長野県木曽郡大桑村

木曽エリアの道の駅で唯一、焼き立てパンのお店がある道の駅。メロンパンや“アップルパイ・ロング”が人気。木曽地方から岐阜県の裏木曽一帯に生息する天然ヒノキ『木曽ヒノキ』を使ったまな板や寿司おけなどの木曽木工品がお土産として販売されています。手軽に利用できる軽食コーナーから本格派レストランまで揃っており、豚丼やラーメンが人気。そのほか、信州サーモンや取り扱いの少ない木曽牛も味わえます。
☞道の駅大桑の詳細はコチラ

焼き立てパンはドライブのお供にもぴったりです (提供:道の駅大桑)

長野県のご当地グルメ・信州サーモンも味わえます (提供:道の駅大桑)

店長おすすめの“豚玉のっけめしセット” (提供:道の駅大桑)

渓谷美と青い清流で有名な絶景スポット『阿寺渓谷』まで車約10分の場所に建つ道の駅大桑 (提供:道の駅大桑)

<諏訪エリア>

≪道の駅 信州蔦木宿≫
長野県諏訪郡富士見町

天然温泉『つたの湯』が併設し、露天風呂やジャグジーなど数種類のお風呂を楽しめます。富士見町は、ルバーブの生産が盛んです。ルバーブは鮮やかな赤色をした酸味のある野菜。農産物直売所には特産のルバーブのほかさまざまな朝採れ野菜が並びます。ルバーブを使ったジャムもお土産品として人気。食事処『てのひら館』では八ケ岳山麓のそばを石臼挽きにした本格手打ちそばが味わえます。
☞道の駅信州蔦木宿の詳細はコチラ

道の駅に併設すつ天然温泉『つたの湯』広い休憩所もあるのでドライブの疲れをしっかり癒せます (提供:道の駅信州蔦木宿)

鮮やかな色と酸味が特徴のルバーブ (提供:道の駅信州蔦木宿)

地元産のそば粉を使った本格そばが味わえます (提供:道の駅信州蔦木宿)

蔦木宿(つたきじゅく)は江戸時代に栄えた甲州街道43番目の宿場町のこと (提供:道の駅信州蔦木宿)

≪道の駅 ビーナスライン蓼科湖≫
長野県茅野市

県内では一番新しく、2021年7月にオープン。蓼科湖の周辺施設が一体となって運営しています。道の駅単体で楽しむより、蓼科湖を眺めたり散策したり道の駅の周辺を統合的に楽しむのがおすすめ。名物はソフトクリーム。お店は昭和時代に著名な文人墨客に愛された喫茶店『蓼科アイス』をモチーフにされています。他にもキッチンカーや産直野菜のコーナーが用意される開放的な道の駅です。
☞道の駅ビーナスライン蓼科湖の詳細はコチラ

名物のソフトクリーム (提供:道の駅ビーナスライン蓼科湖)

昭和時代に著名な文人墨客に愛された喫茶店『蓼科アイス』がモチーフ (提供:道の駅ビーナスライン蓼科湖)

地元産の新鮮な農産物も手に入ります (提供:道の駅ビーナスライン蓼科湖)

ビーナスライン上の蓼科湖畔に建てられた道の駅 (提供:道の駅ビーナスライン蓼科湖)

<伊那路エリア>

≪道の駅 大芝高原≫
長野県上伊那郡南箕輪村

直売所やレストラン、カフェのほか、日帰り入浴施設や大型運動施設、ホテル、キャンプ場などが一体となった珍しい道の駅です。道の駅の中核施設となる直売所『味工房』では地元産の農産物や手作りみそ、おやきなどのご当地グルメを購入できるほか、“よもぎロール”などのパンも人気。カフェでは、地元産のフルーツを使った手作りジェラートや上伊那産そば粉のガレットが味わえます。
☞道の駅大芝高原の詳細はコチラ

直売所で人気の“よもぎロール”。おやつにもぴったりです (提供:道の駅大芝高原)

直売所には地元で採れた新鮮な野菜や果物が常時並んでいます (写真:GoNAGANO観光データベースより)

≪道の駅 南アルプスむら長谷≫
長野県伊那市

焼き立てパンが有名で、その中でも特にクロワッサンは予約必須といわれるほど人気です。そのほか、有機野菜やソフトクリームなどの販売もあり、観光客から地元住民まで多くの人が訪れます。食事処では土日限定で“学校給食甲子園定食”が味わえます。地元の長谷中学校が全国学校給食甲子園決勝大会に出場し、審査員特別賞を受賞したメニューです。
☞道の駅南アルプスむら長谷の詳細はコチラ

大人気の焼き立てクロワッサン (提供:道の駅南アルプスむら長谷)

土日限定の学校給食甲子園定食 (提供:道の駅南アルプスむら長谷)

中央アルプス・南アルプスを眺めながらドライブできる国道152号『信州伊那アルプス街道』沿いに建っています (提供:道の駅南アルプスむら長谷)

≪道の駅 歌舞伎の里大鹿≫
長野県下伊那郡大鹿村

売店では特に、温泉水から作られる“山の塩”を使った『塩もなか』が人気。夏には村特産のブルーベリーを買い求めに多くの人が訪れます。レストランでは、大鹿村で採れたジビエ肉・鹿肉を使ったカレーやステーキが味わえ、レトルトの鹿カレーもお土産品として販売されています。山深いエリアに建っている道の駅なので「コンビニのように何でも揃う」と地元住民にも愛されている道の駅。
☞道の駅歌舞伎の里大鹿の詳細はコチラ

山の塩を使った塩もなか (提供:道の駅歌舞伎の里大鹿)

レストランで味わえる野生鹿ステーキ定食。そのほか、ジビエカレーも人気 (提供:道の駅歌舞伎の里大鹿)

開放的な店内には大鹿村の特産品がずらりと並び、野菜や果物などは地元の人も買い物に訪れるそう (写真:GoNAGANO観光データベースより)

大鹿村は300年以上の伝統がある『大鹿歌舞伎』の村として有名です (提供:道の駅歌舞伎の里大鹿)

まとめ

今回は、長野県内のおすすめ道の駅をエリア毎にピックアップしてご紹介しました。長野県へドライブにお越しの際は、是非道の駅にも立ち寄ってみてください。
今回ピックアップした道の駅の他にも、長野県内には個性豊かな道の駅がたくさんあります。長野県内の道の駅については下記サイトも参考にしてみてください。
道の駅公式ホームページ

※記載の情報は各道の駅の公式ホームページ等を参考にしております。利用方法や営業時間、料金、サービス等の詳細は各道の駅にお問い合わせください。また掲載写真と実際の施設は異なる場合がございます。

文:編集部(みやざわ ちえ)

 


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