TOP PHOTO：©エイブル白馬五竜&Hakuba47 Winter Sports Park
 

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柔らかな照明に包まれる「長坂ゲレンデ」。「長坂センターハウス」や駐車場が近く、便利だ ©野沢温泉スキー場

山麓の長坂エリアからやまびこエリアまでをつなぐ「長坂ゴンドラリフト」。ゴンドラ内からの景色も魅力 ©野沢温泉スキー場

標高1,650mの毛無山山頂から広がる『野沢温泉スキー場』は、標高差1,086m、総面積297haを誇る日本有数のビッグゲレンデ。ナイターは1月から3月までの毎週土曜を中心に営業。「長坂ゲレンデ」麓のリフトが運行し、初級者向けコースを滑走できる。レンタル用品も充実しており、ナイターデビューには最適。スキーの前後に、活気ある温泉街や外湯（共同浴場）を巡るのもおすすめ。

通常ナイターの営業日には毎回花火が打ち上がり、夜のスキー場を華やかに染める ©戸狩温泉スキー場

「ペガサスゲレンデ」の一部エリアでナイター営業を実施 ©戸狩温泉スキー場

長野県から新潟県にまたがる関田山脈の麓に広がる『戸狩温泉スキー場』。「ペガサス」「とん平」の2大ゲレンデに、多彩なコースがそろう。通常のナイター営業のほか、自転車滑走専用の「雪ちゃりナイター」も実施。照明で照らされたゲレンデをファットバイクやマウンテンバイクで駆け降りる、新感覚のナイトアクティビティが体験できる。スキー場の麓には2つの日帰り温泉施設があり、19時30分まで利用可能。「暁の湯」併設の居酒屋「とがり亭」で一杯楽しみ、ゲレンデ直結の「ゲストハウス星の宿」に宿泊すれば、ナイターの醍醐味を存分に味わえる。

「斑尾山」の北斜面に広がる『斑尾高原スキー場』 ©斑尾高原スキー場

全コースでスノーボード滑走が可能なため、ボーダーの来場も多い ©斑尾高原スキー場

長野県飯山市と新潟県妙高市の県境に位置する『斑尾高原スキー場』は天然雪100%、非圧雪のパウダースノーが魅力。森の中を滑るツリーランコースは14を数え、日本トップクラスのコース数を誇る。ナイター営業では2本のリフトが稼動し、初心者から中級者向けまでの5コースで滑走が可能。ゲレンデ直結の「斑尾高原ホテル」は温泉を完備。ナイトスキーや温泉、ホテルステイを満喫する贅沢なひとときを過ごすことができる。

初級レベルの「Base ゲレンデ」と初・中級レベルの「Mid ゲレンデ」（※土曜のみ）がオープン ©竜王スキーパーク

北信エリア唯一の平日もナイター営業するゲレンデ ©竜王スキーパーク

湯田中渋温泉郷近くに位置する標高1,930mの『竜王スキーパーク』は、良質なパウダースノーと絶景が魅力。日中は世界最大級の166人乗りロープウェイが運行し、条件が合えば山頂駅から雲海が広がる別天地のような景色を堪能できる。ナイターは3月中旬まで、日曜と月曜もしくは3連休最終日を除き営業。北信エリアで平日のナイター営業を実施するのは同スキー場のみ。麓エリアの初・中級者向けコースが滑走可能。昼間の景色も夜の幻想的な雰囲気も、どちらも楽しみたい。

圧雪整備が行き届いたバーンで滑走を満喫 ©いいづなリゾートスキー場

初級・中級コースが全体の80％を占め、ファミリー層にも人気 ©いいづなリゾートスキー場

長野市街地から車で約30分、信州中野インターチェンジからは約25分とアクセス良好な『いいづなリゾートスキー場』。ナイターは22時まで営業し、近隣エリアからなら仕事帰りでも気軽に立ち寄れる（営業日は公式サイトで要確認）。ナイター前に圧雪整備が行われ、良質なゲレンデコンディションを体感できるのも魅力。リフト券は2時間・3時間・4時間の3種類のほか、ナイター専用シーズン券も用意。ゲレンデから約5分の「むれ温泉 天狗の館」でリフト券を提示すると入館料が割引になる。

斑尾山の南斜面に広がる『タングラムスキーサーカス』。麓の「ホテルタングラムは」はセンターハウスを兼ねる ©タングラムスキーサーカス

ナイターでは、麓エリアの「ハートランドラインコース」で滑走が可能 ©タングラムスキーサーカス

『タングラムスキーサーカス』は、長野県信濃町に位置するファミリー向けのスキー場。初級から上級者向けまで19のコースを整備する。北信五岳や野尻湖の美しい景色を眺めながらの滑走が魅力。ナイターでは、初・中級者向けのコースが開放される。ゲレンデ直結の「ホテルタングラム」には温泉やレストランが完備され、冬の休日を満喫できる。

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『Hakuba Valley（白馬バレー）』は、長野県白馬村・小谷村・大町市の北アルプス山麓に広がる日本屈指のスノーリゾート。エリア内に点在する個性豊かな10のスキー場を総称する。ウインタースポーツはもちろん、絶景や温泉、グルメなど魅力が満載。国内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーが集う。
Hakuba Valley内の10スキー場のうち、3つのスキー場でナイター営業を実施中。

白馬バレーを構成するスキー場の一つ『白馬コルチナスキー場』。北アルプスの雄大な景色を望む全12コースは、初級者から上級者まで幅広く対応。特に初級・中級者向けのコースが充実し、ファミリーやグループでの利用に最適。ナイターでは、幅200mのメインゲレンデで夜の滑走を堪能できる。スキー場直結、クラシカルな装いの「ホテルグリーンプラザ白馬」は、天然温泉を備え、心安らぐ上質な時間を約束してくれる。

ナイター営業も充実した人気の高いスキー場 ©エイブル白馬五竜 & Hakuba47 Winter Sports Park

ナイター営業前に圧雪車が入り、ゲレンデのコンディションを整えてくれる ©エイブル白馬五竜 & Hakuba47 Winter Sports Park

長野県白馬村、五竜岳の麓に広がる『エイブル白馬五竜 & Hakuba47 Winter Sports Park』。連結する3つのエリアで構成される大規模なスノーリゾートで、極上のパウダースノーが楽しめる。全18のリフトと2つのゴンドラが稼動し、24のコースは最長滑走距離6,400m、最大斜度35度と変化に富む。ナイターは「エイブル白馬五竜スキー場」の「とおみゲレンデ」で滑走が可能。12月下旬から3月下旬までは毎晩営業する。日中の営業後に圧雪作業を実施し、締まった雪質で快適に滑走できる。

ナイター時にも滑走可能なメインゲレンデは、緩斜面の一枚バーン ©爺ガ岳スキー場

コース難易度は初心者・初級が70％のファミリー・初心者向けスキー場 ©爺ガ岳スキー場

白馬バレー最南端に位置する『爺ガ岳スキー場』。広々とした緩斜面が特徴で、スキーデビュー向きな環境が整う初心者やファミリーに人気のスキー場だ。夜間は麓エリアの「エコーゲレンデ」が開放。スキー場のメインゲレンデで、見通しが良く安心して滑走できる。スキー場周辺にはロッジやペンションなどの宿泊施設が充実。車で約10分の大町温泉郷で身体を温めるのもおすすめ。

初級者向けコースと屋内施設が豊富な『佐久スキーガーデン「パラダ」』。ファミリー層からの人気も高い ©佐久スキーガーデン「パラダ」

ナイターで滑走可能な「雪の広場」。夜間もパークアイテムが楽しめる ©佐久スキーガーデン「パラダ」

上信越自動車道「佐久平パーキングエリア」直結の『佐久スキーガーデン「パラダ」』。南北2つのエリアに分かれ、全体の約8割を初級・中級コースが占める。キッズランドや室内施設も充実し、初心者や家族連れに人気だ。ナイターは南エリアの「雪の広場ゲレンデ」で営業し、ウエアレンタルも可能。敷地内には22時まで営業の日帰り温泉「みはらしの湯」があり、スキー後のリフレッシュに最適。2月9日は創設30周年を記念し、ナイター無料開放やレンタル特別価格、打ち上げ花火など特別イベントを開催する。

ナイター時はメインの全長約900ｍ、幅広の初級コースで滑走が可能 ©シャトレーゼスキーバレー野辺山

都心から約2時間半の好立地と晴天率が高いことも人気を集める ©シャトレーゼスキーバレー野辺山

菓子メーカー「シャトレーゼ」が運営する『シャトレーゼスキーバレー野辺山』。「日本三選星名所」に選ばれた野辺山高原に位置し、スキーやスノーボードはもちろん、そりや雪遊びも楽しめるファミリー向けのスキー場だ。人工降雪機で安定した雪質を提供する。1月から3月の土曜日を中心にナイター営業を実施。スキーセンター内の「シャトレーゼ」直営店や、パン工房、スイーツコーナーも終了時間まで利用可能。レジャーもスイーツも存分に味わえるのが嬉しい。車で約3分の「シャトレーゼホテル野辺山」に宿泊するのもおすすめ。

ナイターでは全長約800mのアルペンコースを開放 ©白樺湖ロイヤルヒル

営業前の丁寧な圧雪整備で、抜群の滑り心地を体験できる ©白樺湖ロイヤルヒル

長野県茅野市に位置する『白樺湖ロイヤルヒル』は、初級者向けのコースからスノーパークやコブ斜面まで、コンパクトながら多彩なレイアウトが特徴のスキー場だ。人工降雪により安定したゲレンデコンディションを維持する。ナイターは3月中旬まで毎日実施し、オープン前の徹底した整備により、夜でも朝一番のような美しいバーンで滑走できる。アイテムを設置したスノーパークはナイター時も練習可能。ゲレンデサイドの「白樺湖ロイヤルホテル」に宿泊すれば、朝から夜まで思う存分ウインタースポーツに浸れる。

中級者向けの斜面限定で営業するナイター ©富士見高原スキー場

人工降雪機によりベストコンディションを維持 ©富士見高原スキー場

八ヶ岳連峰・西岳の南西斜面に広がる『富士見高原スキー場』。初心者向けの緩斜面から本格バーンまでを備えた多彩なコースが魅力だ。県内最大級のキッズパークもあり、家族連れからベテランまで幅広い層から支持を得る。東京・名古屋からのアクセスの良さも特長。ナイター営業は2月下旬までの毎週土曜日。日中はスキー専用のゲレンデとして営業するが、ナイターではスノーボードも滑走可能。ただし、中級者向けコースのみの営業となるため注意。レンタル利用は当日17時までに要予約（※スノーボードのレンタルはなし）。

中央自動車道・小黒川スマートI.Cから約8分でアクセス可能な好立地に広がる『中央道伊那スキーリゾート』。緩やかで幅広いゲレンデは初心者も安心して滑走できる。トレンド感のあるモデルが豊富にそろったレンタルでは、ウエアからグローブまでセットになった「手ぶらパック」が好評。3月下旬まで毎日開催されるナイター営業では、夕方の圧雪整備で快適なコンディションを提供。レンタルはナイター営業時も利用可能で、気軽に立ち寄れる。

その他ナイター営業するスキー場

北志賀小丸山スキー場（山ノ内町）／一ノ瀬ファミリースキー場（山ノ内町）／熊の湯スキー場（山ノ内町）／焼額山スキー場（山ノ内町）／菅平高原スノーリゾート（上田市）

文：松尾 奈々子

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