TOP PHOTO：庄内公園 ©︎松本市

豊かな緑に囲まれた『あがたの森公園』。遊具が設置された「遊び広場」や芝生の広場など、園内を流れる水路で水遊びも可能。ヒマラヤスギの並木や日本庭園があり散策に最適だ。

敷地内の「旧松本高等学校校舎」は大正期の洋風木造建築で国指定重要文化財。現在は「あがたの森文化会館」として市民に親しまれている。『あがたの森公園』北側には農林蚕糸試験場の跡地を活用した「蚕糸記念公園」が隣接。その他、グラウンドなども整備。

公園遊びの他、バーベキューやスポーツなどさまざまなアクティビティを楽しむことができる『梓川ふるさと公園』。「水辺の広場」にはコンビネーション遊具（滑り台、ブランコ、鉄棒、ジャングルジムなどの組み合わせた複合遊具）や水遊び場を配置。バーベキュー施設やマレットゴルフ場は予約不要・無料で利用が可能。

この他、公園中央に位置する「修景池」の周りには遊歩道が整備されており、ウォーキングやジョギング、散歩に利用する住民も多い。

松本市街地の北西部の丘の上に広がる『アルプス公園』。北アルプスや松本平、美ヶ原高原などの眺望や充実した施設・設備が魅力の松本市を代表する総合公園だ。

さまざまな遊具や水遊びが楽しめる他、ローラー付きのソリで全長約630mの林間コースを滑り降りる「アルプスドリームコースター」は子どもにも大人にも人気（有料）。ニホンザルやニホンジカ、ポニーなどを飼育する「小鳥と小動物の森」や展望台を併設する「山と自然博物館」などコンテンツが多数。愛犬と散歩が楽しめる公園としても人気。

『庄内公園』は商業施設の密集地に位置し、ショッピングと合わせて利用できるのが嬉しい。
コンビネーション遊具スペースと広々とした多目的広場があり、公園を周回するジョギングコースも整備されている。2カ所あるあずまやは、休憩場所として最適。日差しの強い季節も安心だ。

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標高約700mに位置する『城山公園』。北アルプスの山容や松本市・安曇野市街地の夜景が望める景勝地で、桜の名所としても有名。1843年（天保14年）に松本藩主の戸田光庸（みつつね）が桜や楓を植え、一般開放した歴史がある。

園内に建つ円柱形の展望台からパノラマを堪能。おすすめの時間帯はアルプスのシルエットと街明かりの共演が繰り広げられる日没直後。敷地内の一角にある山城「犬甘城跡」へアクセスも可能。

「信州まつもと空港」の滑走路を囲むようにして7つのゾーンが広がる『信州スカイパーク』。各ゾーンに大型の木製遊具やアスレチック遊具などがそれぞれ設置され、ディスクゴルフやペタンク、ホースシューズといったスポーツや多種多様な自転車などの体験も可能。芝生に寝転びながら見る飛行機の離発着は圧巻。

園内にジョギングやサイクリングができるエリアが整う他、公園を一周する全長約10kmのウォーキング・ジョギング＆サイクリングコース「信州スカイロード10」も。総合球技場「アルウィン」や陸上競技場など競技施設も併設する。

「信州まつもと空港」の北側に位置し「信州スカイパーク」に隣接する『西南公園』。周囲にソメイヨシノやヒガンザクラが植えられた花見の穴場スポットだ。
サッカーなどで遊べる多目的広場（球技利用は事前申し込みが必要）や屋内ゲートボール場、そして遊具が設置された「わんぱく広場」などで構成。コンビネーション遊具のほか、平均台や砂場、ローラーすべり台、ターザンロープなどさまざまな遊びができる。

JR「南松本駅」近くの『南部公園』。大型のコンビネーション遊具やターザンロープ、砂場などが整備されている。線路沿いにあるため、遊びながら走行する電車を眺めることもでき、電車好きの子どもにも人気だ。
公園から徒歩圏内にショッピングセンターや松本市立南部図書館などもあり、利便性の高い立地も魅力。

松本市南部に位置する『芳川公園』。「わんぱく広場」「芝生広場」「多目的広場」などで構成された都市公園だ。「わんぱく広場」の大型コンビネーション遊具は子どもたちに大人気。
夏場には噴水が上がり、噴水から100m以上に渡って伸びるカナール（直線水路）で水遊びが楽しめる。散策路も整備されている。

松本市のその他の公園

松本市内のその他の公園は下記をご確認ください。
☞松本市公式サイト

文：松尾 奈々子