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鹿教湯温泉とは
“鹿が猟師に教えた秘湯”との伝説が残る『鹿教湯温泉』(かけゆおんせん)。環境庁の国民保養温泉地に指定され、江戸時代より湯治場として栄えてきた。無色透明の弱アルカリ性単純温泉で、高血圧や動脈硬化、脳卒中の後遺症などに効能がある。温泉街には数ヵ所の飲泉所も設けられている。
日本三大文殊の一つ「文殊堂」(長野県宝指定)や現世と神世を結ぶといわれる「五台橋」、中秋の名月にはひときわ美しい温泉街の風景が眺められる「月見堂」など、観光スポットが点在。これらの名所をスタンプを集めながら巡るスタンプラリー「鹿教湯 二十一番名所めぐり」に挑戦するのもおすすめ。冬には温泉街を氷の灯籠で温かく照らすイベント「氷灯ろう夢祈願」が開催される。
『鹿教湯温泉』の詳細は下記サイトをチェック
☞鹿教湯温泉旅館協同組合公式HP
01 鹿教湯温泉 文殊の湯
湯端通りから「文殊堂」へ向かう「五台橋」のたもとに位置する共同浴場『文殊の湯』。5つの源泉をブレンドした単純温泉で、湯もみにより適温にして供給される。あつ湯とぬる湯の2つの浴槽が備わる内湯の他、露天風呂もあり。鹿教湯温泉を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットだ。
【INFORMATION】
【スポット名】鹿教湯温泉 文殊の湯
【住所】長野県上田市鹿教湯温泉1369-1(☞Google Maps)
【日帰り入浴時間】9時〜21時
【入浴料】中学生以上 300円、小学生 200円、未就学児 無料
【詳細】上田市公式サイト
02 上田市鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ
温泉を活用した健康増進の設備が整う『上田市鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ』。寝湯や打たせ湯、全身浴、歩行浴などが可能。多種多様な浴槽で源泉かけ流し温泉を満喫することができる他、25mの温泉プールもある。温泉への入浴・プールの利用ともに水着の着用が必要(レンタルあり)。施設前の足湯は無料(営業は7月下旬〜8月末)。
【INFORMATION】
【スポット名】上田市鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ
【住所】長野県上田市鹿教湯温泉1293(☞Google Maps)
【日帰り入浴時間】10時〜18時(最終受付17時)
【入浴料】高校生以上 710円、小・中学生 500円、未就学児 無料
【詳細・問い合わせ】公式サイト
03 大江戸温泉物語 鹿教湯 藤館・桜館
温泉旅館「大江戸温泉物語 鹿教湯」は藤館と桜館の2施設で構成する温泉旅館。道路を挟んで建つ両館ともに、内湯と露天風呂が備わる。藤館は大きく開放的な空間の大浴場と、例年5月には藤の花が咲く露天風呂が特徴だ。桜館は温かな色合いの照明が灯る内湯に加え、10種類の漢方薬を混合した薬草風呂も設けられている(男女入れ替え制)。フェイスタオルとバスタオルの販売あり。
【INFORMATION】
【スポット名】大江戸温泉物語 鹿教湯 藤館・桜館
【住所】長野県上田市西内1258(☞Google Maps)
【日帰り入浴時間】14時〜21時(最終入場20時) ※トップシーズンの営業時間は要問い合わせ
【入浴料】平日:中学生以上 990円、小学生 440円 休日:中学生以上 1,100円、小学生 550円 ※未就学児はいつでも無料
【詳細・問い合わせ】公式サイト
【備考】混雑状況によっては利用不可の可能性あり。桜館は休館の場合あり
04 国民宿舎 鹿月荘
『国民宿舎 鹿月荘』では、内湯の日帰り利用が可能。浴場には、あつ湯とぬる湯の2種類が用意され、真四角の小さい浴槽内は源泉かけ流し。大きな窓から見える四季折々の山容と湯の力で心身ともにリラックス。平日は昼前から夜までと、宿泊施設としては比較的長い時間立ち寄り湯を受け入れているのも嬉しいポイントだ。
【INFORMATION】
【スポット名】国民宿舎 鹿月荘
【住所】長野県上田市鹿教湯温泉1295番地2(☞Google Maps)
【日帰り入浴時間】11時30分~19時 ※休日・祝前日は15時まで
【入浴料】大人 300円、小学生 200円、3歳以上 100円
【詳細・問い合わせ】公式サイト
文:松尾 奈々子
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